ロシアとサウジアラビアの減産協調決裂は囚人のジレンマという構図で語れるでしょうか?
ロシアとサウジアラビアの原油の減産協調決裂は囚人のジレンマでいうゲーム理論で語れるものなのでしょうか?お互いに減産で協調していれば供給量を調整することで価格も調整でき、お互いに利益が出たはずなのに。
ただこれはアメリカがそこの協調とは関係ないため、囚人のジレンマとは別の枠組みになるのかもしれないと思った次第です。OPEC(石油輸出国機構)とそのOPECプラスの協調とはアメリカは関係がないため、アメリカは漁夫の利を得るだけです。
さらにサウジアラビアはサウジアラムコの上場が失敗?に至っているのを何とかなくしたいところです。しかも、それが石油がこれから時代とともに需要が薄れていく中で焦りが募るのは仕方ないです。サウジアラビアはアメリカと対立していますし。