2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

行動経済学のナッジを使用した取り組み

政府はレジ袋辞退を促す手法として、行動経済学のナッジを使用して、レジ袋が必要か否かを顧客が選べるようにカードで掲示し、その有料化以外の手法でレジ袋辞退率に与える影響を調べるそうです。 これは面白い取り組みだなと思いました。そのカードには海に…

金融仲介業の創設による良い面と悪い面

2020年1月28日付日経新聞に「金融仲介業を創設」と題した記事が出ていました。 スマートフォンなどを通じ、保険や投資信託など複数分野の商品を販売する「金融サービス仲介業」という業種が2021年度にもできる。現在は銀行や保険などを分野別の販…

ステークホルダー資本主義の声を

世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で、ステークホルダー(利害関係者)資本主義を求める声が高まったそうです。今まで株主資本主義が主となっていたところにこの転換は私はなるようになってきたと思いました。 これだけ格差が問題とされる…

個人情報の取り扱いと気持ちに特化しないといけない今後

2020年1月22日付日経新聞の「狙われる電子決済」のある一文を引用します。 企業は技術で対抗する。「パスワードのいらない世界をつくる」。昨年12月、都内のセミナーでNTTドコモは宣言した。同社は2月から、顧客IDに「FIDO(ファイド)」と呼ばれる本人確認を…

諸刃の剣のゲーム事情

昨今のゲーム事情を考えると、諸刃の剣であると思います。諸刃の剣とは役に立つ反面、自分にも返ってくる。ゲームもそういうところがあるということです。 ゲームは世界保健機関(WHO)がゲーム障害に指定し、国際疾病として認定したわけですが、これは依存…

植物肉と代替品

最近、植物肉の話題を良く聞きます。日本ハムも3月から植物肉に参入するそうで、理由は健康志向と動物保護であると。また環境破壊への抑止ですよね。牛に至ってはゲップが 鶏やブタよりも6倍も環境悪化するとの研究結果もあります。そんな中、環境大臣である…

今の時代は義務と自発的行為との転換期

今の時代は義務と自発的行為との転換期だと思います。義務で人を動かした時代から自発的行為から人を動かす時代になったということです。つまり、義務では今は人は動きません。自発的行為に委ねるしかないわけです。 まずなぜそうなったのか?私が思うには裕…

日本と台湾のなれあいにからむ中国

台湾総統選で蔡英文さんは再選を果たしました。蔡英文さんはこの喜びをツイッターで日本語で書かれたそうですが、これは何を意味するのでしょうか?台湾は親中と親日に分かれる中で親日であると見せる、いや親中でないと見せることへのブラフなのではないか…

私の価値観の棚卸

bunshun.jp 私の地域にはこの「いきなり!!ステーキ」がないので名前でしか知りませんでしたが、この閉店数の多さにカニバリーゼーション(自社内での競合)があげられていることに気になりました。 ドミナント方式で近くに店舗を作り、他会社を排除する役…