京都信用金庫がスタバに賃貸するという規制緩和？

京都信用金庫が本店１階をスタバに賃貸するという新聞記事が出ていました。四条通にスタバが！という話しではなく、四条通にはすでにスタバはありますし、スタバに関しては飽和状態ですから、いいのですが、地銀が自社物件を賃貸したか！という驚きの記事です。

確か銀行は他業種の仕事を法律で規制されていてなかなか本業以外のことができない。これは規制緩和されたのでしょうか？ネットで調べてみても法律改正されたというものは見受けられませんが。

しかし、時代の流れから他業種から銀行業に参入する方向に向かう反面、銀行側においては逆がなかなかできない。それに加えてマイナス金利であえぎ、店舗を統廃合するしかない状態のまま本当に生き残りが叫ばれています。

銀行が花形業種から下り落ちた今、上記のような取り組みをしていかないと生き残っていけないわけです。私は他業種が参入できるなら逆もそうでないとおかしいと思っていたので良い方向だと思います。

最近ではSBIホールディングスも提携して協力する方向が出ています。私にはこの銀行業というのが今後の推移を示す一つの指標なような気がして注目してしまいますね。