石橋をたたいて渡る気持ちはあったのか?

セブンペイで不正が行われてしまいました。私はこの件に関して思ったのは早期に発見できて良かったということです。こういう不正利用をする輩はたくさんいる。今回のは中国籍の男のようですが、それも含めて中国人と向き合う良い機会になりました。

 

日経新聞では社説で「セブンペイ不正利用問題から学ぶこと(令和元年7月10日付け)と題して書かれていますが、あまり的を得ません。私は今回の件で学ぶことはこれから始まるキャッシュレス社会に対して「石橋をたたいて渡る気持ちはあったのか?」だと思います。

 

セブン&アイ・ホールディングスは人手不足問題も重なり、拙速に拙速過ぎた。コンビニ業界でトップを走るがゆえに後れを取り戻さないといけないと躍起になってしまった。なぜショートメッセージを送って本人確認する「2段階認証」を導入せず、利用者本人でなくてもパスワードを容易に再設定できる状態にしていたか?を追求するのもナンセンスです。

 

個人情報流出問題はフェイスブックであれだけ取り上げられたのにこのざまというのは。フェイスブックの二の舞になってしまうかもしれません。フェイスブックは仮想通貨(今は暗号資産ですか)のリブラで挽回をきたそうとしています。セブンはどう出るでしょうか?