ブランドとは悪魔の果実なのか。三菱自動車の問題でそう思った。

三菱自動車は燃費データ不正問題で今後どうなるのか予想できるところとできないところで混乱しているもようです。予想できるところは被害額と買い取り保証とエコカー減税分の納税といったところでしょうか。予想できないのはブランドの失墜の影響度。ここで取り上げたいのは「ブランド」とは一体何か?ということです。

一言でいえば「ブランド」とは悪魔の果実なのかもしれないということ。好転と転落を一セットで含んだものと考えるとワンピースでいう悪魔の実とはほど遠いものと考える。ワンピースに登場してくる悪魔の実はせいぜい水の中では溺れるだけで特殊能力を授かるという優れものですが、ブランドによってはどんなに好転していても転落する可能性がある。

ただ今回の三菱自動車の件でいえば、転落する可能性があるのは分かっていたはずです。なぜなら不正をしていたのですから。そういう点で考えると、ドラクエ1のラスボスの言葉と似通てくるか。「もしわたしの味方になれば世界の半分をやろう」。味方になれば結局はゲーム終了となる。今回のはそれがいつ来るのか分かっていなかっただけ。

自転車操業の状態とも似ていますか。本当は危ない橋を渡っているのですけど、止められない。「やめられない、とまらないかっぱえびせん」のような話しではありません。つもりに積もった悪蓄は見えないところで風船のようにたまっているのです。いつやぶられるかそれを待つだけだったのです。

座して死を待つではありませんけどね。