丸紅の副業義務付けに少し違和感

丸紅は4月から全従業員を対象に勤務時間のうち15%を「社内副業」義務付けするらしいです。確かにグーグルが先に20%の部分をそういう自由にして良いとするやり方をしているのは聞いていましたが、どうも「副業」というよりもそれも含めてその会社の仕事の一部にしか思えません。

 

とは言うものの悪いことだとは思わなかったので私は一体何に引っかかったのか。「全」従業員に「義務付け」というのが引っかかったのではないか。いやある意味「全」従業員にチャンスを与えるのは良いことですし、これも良いかもしれません。

 

義務付けですね。義務付けで全従業員に成果を望む、というか成果がなければいけないような雰囲気をつくる。誰もが創造型の仕事を求められる。年功序列、年高賃金から成果型への移行でこれ自体は良いと思いますが、日本人にはなかなか難しい。

 

あと今、副業解禁が続々と出てくる中でこれも同じ部類に入れるのはいかがなものかと思いました。