現金支給と香川県のゲーム規制条例について

現金支給について、これはたいていは消費に回るものだろうということで現金支給しても経済は動かない。そういう考えがちらつくものでした。しかし、生活に困るぐらい貧困にあえぐのであればその日その日のお金は必要になります。であれば使わざるを得ません。

 

ということはそういう場合に限っては現金支給をした方が消費に回る。消費税を下げるよりも消費税はそのままであった方が良いのではないかと思い始めました。軽減税率さえもこの場合は邪魔なような気もします。

 

香川県のゲーム規制条例に思うのは学校の勉強とは一体何であるか?です。今思っても役に立ったのか?と言われたら心もとない。しかし、そもそもが学校の勉強など役に立つかどうかなど二の次でそれをやらせることに意義があるというのではなかったでしょうか。

 

もしそうでないのだとしたらそれらは本当に全くの無意味なことであり、即刻学校の勉強などやらせるべきではないと思います。私にはそこの判断がついていません。

 

そこで戻るのですが、ゲームの時間を区切るということで学校の役に立たない勉強に時間を割くという効用が生まれます。その役にたたない勉強に時間を割き、空いた時間であればゲームをするのもよし、ということの前提でこの条例は踏み切ったのではないでしょうか。

 

いや単純にゲームは依存症という世界保健機関が出した報告が基になっているのかもしれませんが、そこを判断する起点にしたいと思っています。ただ義務教育の子供にそれとは別の自由な学校に通わせているならまだしもそうでないならある程度は仕方ない面があるでしょうね。