民主社会主義者を自称するサンダースに対立する今年のアメリカ大統領選の面白さ

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勢いづくバーニーサンダースさんですが、「この勝利はトランプ大統領の終わりの始まりだ」と述べ勝利宣言しました。おそらくスターウォーズを引用したのでしょう。ということはまさに若者向けへのユーモアとして受けは良かったはずです。

 

この方は若者向けへの政策を上げて得票率を上げているようなのですが、その中で気になるのは「民主社会主義者」を自称していることです。なぜアメリカで社会主義なのかと疑うのですが、それはこれだけ格差が広がっていることによる低所得者の不満が爆発しているからではないでしょうか。

 

そう考えると、途中参戦してきたマイケル・ブルームバーグニューヨーク市長は対立することになるでしょう。なぜなら資産総額は約6兆円あるということでこういう人たちに対する批判だからです。

 

いや、広い意味で総取りしている大企業に対する格差を言うのであればピート・ブディジェッジさんも同じ意味合いの対立なのかもしれません。彼はフェイスブックのCEOマークザッカーバーグさんと友達らしいですから。

 

というように見ていると、前の大統領選はエリート対非エリートである二項対立であったのがもっと複雑化しているのは面白いことだなと思います。