アメリカは中国に「してやられた」感を抱く。
アメリカは中国に「してやられた」感を抱いてしまいます。デジタル通貨でははじめにフェイスブックが仮想通貨リブラを発表したと思えば、情報漏洩で出鼻をくじかれ(いいやこれを発表した時点で情報漏洩問題が勃発していたけど)、リブラは少し下火になってしまった。
ドルという基軸通貨という覇権を覆すのではないか?と言われている中でアメリカはドルは何だか「人質」のような扱いに思えてくる。まさにディールをやゆされても仕方ない局面になりつつあります。
ファーウェイにおいては軒並みこぞって西洋各国が提携しようとしている。5Gで中国に先行されているため、アメリカがどれだけ規制をかけようが、イギリスのボリスジョンソンさんに怒号をつくそうがこの勢いを抑えることはできないようです。「してやられた」感は満載でしょう。
ただ、トランプさんが危惧するように安全保障面では気を付けないといけないのはその通りで、抜け穴的にトランプさんが言おうがやると隠れてやるというよりは自国を守ることは十二分にしておかないとどこの国も「してやられた」になってしまいます。
そして、新型コロナウイルスでは「してやられた」よりはもうその次の段階に移行してしまってますが。