中国のバイトタンスが運営する動画共有アプリTikTokに約6.3憶円の罰金が課されました。

www.gizmodo.jp

中国のバイトダンスが運営する動画共有アプリTikTokに約6.3憶円の罰金が課されました。まずユーザーが13歳以下が多いということにも驚きでしたが、ネットは大人と子供の垣根を一気に崩すものだということにも驚きです。

 

大人でさえ個人情報を取られるのは嫌なものです。それを何も分からない子供たちの個人情報を分からないまま自由に取るのであれば犯罪の温床になりそうです。スマホのおかげで子供たちのネットリテラシーは大人よりも優れたものになったとしても自分たちを守るレベルは子供のままです。そこに大人との齟齬が生まれます。

 

日経新聞の社説「子供たちをデータ社会に迎えるために(平成31年4月20日付)」では以下のことを書いています。

私たち大人は真剣に解決策を考えなければならない。日本も子供の個人情報を守る仕組みを議論すべきときだろう。家や学校の役割も重要になる。

 それでも学校でのスマホ持参を許可する方向に向かいます。スマホが子供たちを守るためなのか脅威にさらすものなのか。そこを見極めないととんでもないことになります。