果たして報酬の開示が問題なのだろうか?

今回のカルロスゴーンの件で役員報酬の決め方の開示を義務づけると金融庁はいっておりますが、果たして開示をしたら問題は解決するのでしょうか?カルロスゴーンをはじめ、海外の感覚として役員報酬の低さが問題となっている中でせっかくそれ相応のことをしたのにこれでは少なくいという思いは拭いされない。

 

つまり、第二、第三のカルロスゴーンは報酬の低さがゆえに身を引く人がどんどん出るかもしれません。ただでさえ外国人労働者は賃金の低さがゆえに失踪者が出る始末です。だから、単純労働者だけでなく能力ある人でさえこれでは。

 

だからといってただそれに従うというのも違う。今回の事件は日本はこういう国だということの一端は知らしめたとは思います。良い方々はこういうのを外国人に頼らずに日本人にこういう人が出てくればと思うのですが。