商業捕鯨にまつわる日本とアイスランド

president.jp

日本は認められていない商業捕鯨アイスランドでできるからそこからナガスクジラ仕入れて缶詰にしているのが売れているそうです。日本はIWC国際捕鯨委員会)に商業捕鯨を認めてもらいたい旨を伝えているが拒否されているためIWCの脱退まで考えています。しかし、商業捕鯨が認められているアイスランドでさえ批判はされています。

 

www.afpbb.com

動物愛護団体から激しい抗議の声が上がっていますが、絶滅が危惧されるナガスクジラ商業捕鯨を2年ぶりに再開した理由は「われわれが商業捕鯨を再開するのは、日本の官僚制が緩和され、日本の当局がわれわれの声を聞いたからだ」とのことで、さらに

 

 さらにクバルルはアイスランド大学( University of Iceland)の研究者らと協力し、鯨肉を利用して鉄欠乏性貧血の治療のための医薬品開発を行う計画があることも明らかにした。世界保健機関(WHO)によると、鉄欠乏性貧血は世界人口の約3割にあたる約20億人が罹患している。

 とのことです。

 

だとすると、アイスランドも今後どうなるか分かりません。治療目的という行為は必要な気がしますが、絶滅が危惧されているのであれば捕鯨するのはどうか?という意見も最もです。それなのに脱退も示唆する日本はどうか?というところも考えられます。

よくよく考える必要があるところですね。