安倍首相はおそらく続投になるのでしょうけど。

おそらく安倍首相は続投になるでしょう。そうなれば任期はあと3年延びることになり、2021年9月まで安倍内閣にかけるしかなくなってくる。安倍首相は最初の1年で生涯現役時代の雇用制度の構築、次の2年で社会保障制度全般の改革をうたっています。そして、それらをミックスすべきだと。それが成長へのかじ取りだと。

 

つまり、1もにもなく成長。その裏に見過ごされている面はないのでしょうか?高齢者まで含めて働いてもらうという掛け声のもと引きこもりは20代、30代にとどまらず40代から50代にまで広く広がって増えているといいます。彼らは切り捨てても良いということでしょうか?

 

例えば役職定年制。通常の定年でさえ今までバリバリに働いていた人たちにとっては急な切り捨てであろうし、それ以前にさらに役職定年制で切り捨てを余儀なくされる。再雇用に至っては給料の低減でさらに役割の否定を味わう。この切り捨て人たちは一体どうすればよいのでしょうか?

 

でも、彼らにしても今まで年功賃金で恩恵をうけていたわけですから仕方ない面はあるのですけど。その彼らの行く場をどうするか。人は急には変われませんよ。成長の恩恵を受けるのは一体誰なのでしょう。