チケット不正転売と株や仮想通貨の違いは?

チケット不正転売の問題が浮上しています。価格を異常高騰させて売るというので荒稼ぎしているわけですが、ふと株というのも似たようなものではないかと思ってしまいました。

 

その会社を純粋に応援して投資するのではなく投機目的で株を購入し、価格が高騰したら売ってキャピタルゲインを手に入れる。株ができた当初はそんなことはおそらく考えていなかったと思いますが、それが普通に行われている。

 

そして、最近出てきた仮想通貨もそうです。そんな高騰して売るという手法で作られたものではないにしてもそれの話しばかりに尽きています。ではチケット不正転売との不正性の差はどこにあるのでしょうか?

 

法律で違法かどうか決められたかどうかでしょうか?でも、ネット上での高額転売自体を取り締まる法律はないそうです。法の不備なのでしょうか?

 

ただ思うには本音と建前が出過ぎるところと出過ぎないところに今は表れているのかなということです。チケット不正転売は本音が出過ぎています。株や仮想通貨は本音はそうでも建て前は違う。そこに違いがあるのかもしれません。