将来のインセンティブを、モチベーションを。

スピードスケートで活躍した高木奈々さんに対して日本電産から報奨金4000万円を出すそうで、その内、半分の2000万円は最近会長に退かれた永守重信会長が自腹で払うということらしいです。

 

さらに3階級昇格するということでまさに大盤振る舞いです。私は報われるとはこういうことをいうのではないかと思いました。アスリート人生というのはとても短い。それは一般人である私以上にアスリートの方が実感していることだと思います。そこに引退を渋る理由の一つにあげられるのではないでしょうか?

 

ボクシングの山中さんは2回TKOで完敗し、引退という流れになったようです。復帰に大分考えての復帰だったようですが、この引退を招いたしまった理由はどこにあるのか。自分の更なる活躍、成長を見込んでというのが通常考えうる理由だと思いますが、山中さんはもう35歳です。通常の仕事であればこれから脂がのるところでしょうけど、ボクシングであればこれから下降する年であることを考えると、早すぎる引退に少しでも生活の糧をと思うのは誰しもが思うところだと思います。

 

将来のインセンティブを、モチベーションを考えさせてくれる記事だなと思いました。