これからの時代は便利の渦のもずくとならないように。

これからはデータがものを言う。データで稼ぐ時代ということになってきたわけですが、監視社会に私たちは何を思うべきなのか?中国はこの監視社会が国レベルで行われており、私にはそれだけ監視されることの抵抗の合否を出すことができません。ではそうではない私たちは胸をなでおろせるところにいるのでしょうか?

 

大手IT企業、いやそうでなくても今はどの企業もデータを取りまくっているわけです。それがこれからの商売の元手だからです。それを中国のようにあからさまではないところに意地汚さを感じます。

 

便利の裏に危険がつきまとうことを分かっていながらも便利に負けてしまう私たちがいる。企業もそこを分かっているから便利を大きく打ち出してくる。私たちは体をむしばむわけではないデータの摂取に気づかない内に体をむしばまれていくことになります。

 

新聞記事には24時間自宅内で私生活を録画すると20万円を払うということをしたら1カ月で1300人集まったのだとか。こんなにこれだけの人がすぐにむらがるのはむしばまれていることに気づかない証左ですが、自分のことは自分で守る気概をもたないとこれからの時代は便利の渦のもずくとなってしまうかもしれません。