個人情報の取り扱いと気持ちに特化しないといけない今後

2020年1月22日付日経新聞の「狙われる電子決済」のある一文を引用します。

企業は技術で対抗する。「パスワードのいらない世界をつくる」。昨年12月、都内のセミナーでNTTドコモは宣言した。同社は2月から、顧客IDに「FIDO(ファイド)」と呼ばれる本人確認を導入する。顧客のスマホに秘密の鍵となる情報を登録し、鍵を持つスマホだけが目的のサービスに接続できる。生体認証などによるロック解除が必要で、スマホを盗まれても悪用されにくい。

 

去年、「スマホを落としただけなのに」という映画を見て、身近に起こる最も怖いことと思いました。今年もキャストを変えて同じ?別の?ちょっと分からないですが、その映画をやるようです。それだけ、注目される、するべき内容だったということでしょう。

 

ドコモは、であるからこそ残念だと誰もが思ったのではないでしょうか?ドコモショップの店員がお客様に見せない内部資料が不手際のもとお客様に渡り、暴言が書かれていたとのこと。それをそのお客様はネットに投稿し、上層部は謝罪にという羽目に。

 

個人情報をいくらデジタルで高性能で管理しようとも人がそうなのでは私たちはそのちぐらぐにもっと考え、思いを寄せないといけないでしょう。つまり、デジタルでははかれない気持ちの面です。これからはそこだけに特化されるべきでしょうから。