エストニアの世界で最も進んだ電子政府と世界各国の動きと日本の動き

国土破れてもデータあり(平成31年4月3日付日経新聞

バルト海に面した人口130万人余りのエストニアが、世界で最も進んだ電子政府を実現している。ブロックチェーン技術で行政のデータが改ざんされない仕組みを築いた背景には、外国による占領の歴史があった。デジタル空間にデータを保存できれば、たとえ国土は消えても国は残る。ディスラプション(創造的破壊)の先に、北欧の小国が築いた新しい「国家」は未来の社会へのヒントを示している。

外国でのこういう必要に迫られての動きは至極納得できます。国破れて山河在りとはまた別の意味です。昔、戦国時代に自分の国(藩)がなくなっても子孫だけは残すのと似ていますか。

デジタル通過、20年にも(平成31年4月3日付日経新聞

カリブ海の島国バハマのケビン・ターンクエスト副首相兼財務相は、2020年にも中央銀行がデジタル通過を導入する方向で検討していると明らかにした。同国は約700の小島から構成するため銀行窓口やATMなどが限られ、現金の流通に課題を抱えている。デジタル通過の発行をテコに「金融サービスが国民にさらに浸透することになる」と期待している。

これも必要に迫られてのことです。中国でも贋金が横行してキャッシュレス化が進みました。日本はどうでしょうか?アメリカに言われて、とか海外の影響でとかが多い気がしますが、日本独特の要因では何かないものでしょうか?