年次有給休暇取得が２０１９年４月１日からの義務化に対する罰則の効果は？
４月１日から年次有給休暇の取得が義務化されますが、世間にはまだ認知されていないようすです。また、知っている人であっても有給休暇は取れないだろうと認識でしかありません。この法律で何が変わるのでしょうか？
年５日の年次有給休暇の確実な取得 わかりやすい解説2019年４月施行が下記のホームページに書いてあります。そこの７（P7）に罰則のことが書いてあります。
https://www.mhlw.go.jp/content/000463186.pdf
労働基準法違法には３０万円以下の罰則が科されると書かれていますが、誰が徴収するのでしょうか？また誰が調査するのでしょうか？確かに労働基準監督署にマーキングされれば企業の評価は下がり、この人手不足の現在に至っては避けたいところでしょうけど、そんなのブラック企業大賞に選ばれてもぬくぬくと存続している会社がたくさんあります。
単なるざる法に終わらないかという危惧しかありませんね。
