東京医科大の女子受験者蔑視の裏に

東京医科大の一般入試で女子受験者の得点を一律に減点していた問題でことさら女性蔑視だけのことが取り上げられますが、三浪以上の人も同じような扱いになっていたことはあまり取り上げられていないようにうつります。なぜでしょうか?

 

つまり、女性蔑視の裏に劣性遺伝の蔑視もあったということです。これは今特に問題となっている事柄です。旧優生保護法で劣性遺伝を切り捨てるやり方が取り上げられた他、つい最近では障害者雇用の水増しが問題になりました。女性蔑視は昔からあったものの劣性蔑視は隠されていた蔑視です。

 

そしてさらに現在はLGBT蔑視が取り上げられている。何ともまあ出来ると思っている上の人たちの蔑視は引きも切らない。のほほんとしているその彼らが罰せられる日は来るのでしょうか?それに少しくさびをうったのが日体大の問題だったのではないかと思います。

 

そういうことが少しずつでも良いから増えてほしいと願う。