案外せこいやり方。

米中貿易戦争はアメリカの中国に対する制裁なのか保護主義のあらわれなのかと問われれば前者なのでしょう。それはアメリカだけでなく他の国に対しても知的財産の侵害や技術のスパイ活動などによる侵害を年頭におくのは納得できるとして、その他の国に対しては保護主義のためというある意味アメリカに使い勝手の良いやり方を押しとおらされている面があります。言いたいのは道理が通らないのでは?ということです。

 

それが強者の論理であれば離反されても仕方ない。TPPのアメリカ離脱は自分からですが、日本を誘っておいてという相反したものも同じものを感じます。共和党民主党の意見の相違もありますが。TPPに限らず、パリ協定離脱、イラン核合意離脱、最近離脱の話題が多いですね。もう1つあった気がしますけど。

 

世界への影響を強者は考える必要がある。それは世界の警察から離脱したからといってその責任まで逃れたんだと思っているのなら独りよがりで保護主義というより子供の論理です。影響があると分かってるから日々ツイッターで呟くのでしょう。分かった上での簡易な方法での影響大。案外せこいですね。