したたかな中国と劣化のアメリカ

能ある鷹は爪を隠す、という言葉が私は好きで自分にもそうあるべきだと理想を掲げています。その能力というのはもともと備わっている能力だけでなく自分が努力して培ってきた、あるいは培っているものも含めてです。

 

それを出す時が重要です。頻繁に出しまくっていても品がない。求められてもいないのに出すのも如何なものかと思う。わびさびがきいていない。出す時まで我慢するのも大事なことであると。

 

中国はそうではなくわざと爪を隠す方法であるようです。いわば私はまたまだ未熟者ですからアメリカに対してはまだまだ足下にも及びませんから憂慮する必要はありませんよと。

 

じゃあ、アメリカは、ああそうか、中国はまだまだだろうから特に対策もしないでおこうかと。その間に中国は力を貯めておいて実力をつけて一気に抜くつもりか。まるでアリtoキリギリス、ウサギと亀の例え話のようです。

 

アメリカの世界の警察から抜けたのもそういう意味か。いやいや、アメリカは劣化でしょう?世界で貿易戦争をしかけ、保護主義に走ったものも。