サバティカル休暇に懐疑的

少し前に新聞記事でサバティカル休暇を導入する会社のことが書かれており、どこの会社かは忘れましたが、一定期間勤続年数があれば1カ月以上休暇をもらえるとのことで時代が変わってきたなと思っていました。

 

で、今日、日経新聞にこんな記事が書いてありました。

 

人生100年学び直し休暇を 長期・有給「サバティカル」(平成30年3月12日付日経新聞)

人生100年時代」の到来を見据え、経済産業省有識者研究会が報告書をまとめた。社会人が自らのキャリアや働き方を見直すため、国内外の大学院や専門学校、海外ボランティアなどで学び直す「サバティカル休暇」と呼ばれる有給の長期休暇制度の導入を企業に呼びかける。柔軟な勤務時間や学費補助など、働きながら学べる環境づくりを求める。

 

私はこれらの記事に懐疑的ですね。長時間労働サービス残業で過労死まで出してしまったがゆえに迷走の対策に思えます。私は人間というのは基本、怠惰な生き物だと思っています。1日の間に時間を設けて何かするのなら良いですが、ボ~ンと1カ月も休暇与えられて何かやるとは思えません。

 

だから、定年退職した男性が何も出来ずに埋没してしまうのです。ましてや、今でも残業が減って時間余りになったサラリーマンが時間を無駄に過ごすフラリーマンが続出するのでしょう。

 

それよりも・・・