9月入学問題。インドとの比較。

日本は9月入学でなく4月入学だから留学の壁になり、国際化が遅れているという指摘があります。確かにG7では日本だけ、G20では日本とインドだけが4月入学となっているようです。が、インドはどうなのでしょうか?

 

海外に留学する学生が一番多いのは中国で年間約93万人だそうです。しかし、2位はインドで約33万人で、日本は約3万人です。この差をどう説明するのでしょうか?留学に行く人は行くとも捉えられます。

 

人口数で見たらインドの約33万人は全く少ないのかもしれません。これがインドも9月入学なのであればもっと増えて中国をもしかしたら抜くということも考えられます。しかし、資金の問題ではないのか?という思いも出てきます。

 

留学するお金がある、または国の制度として留学するためのお金の工面がある。今回のはその工面の別対策として、または緩和とでもいったら良いのでしょうか、そんな気もします。でも、それがためのお金をいろいろなお金を使うことにもなりますが。

治療薬の効果に疑義を正す感染していない私たち

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レムデシビルが国内初のコロナ治療薬として承認されました。

 

しかし、大阪市立大学の新谷歩教授は「他の治療薬がないなか、回復までの期間が改善されれば少しは意味があるという考え方で実施されたようだ」と分析。

「このタイプの治療薬の治験は本来、死亡率を評価しないと意味がない。今回の治験結果では死亡率を改善できたわけではない」と指摘する。

 

これを読むととても難しい問題だと思います。

新型コロナに感染している人は藁をもつかむ思いで治療薬を待っています。しかし、感染していない私たちは治療薬の効果に疑義を正す。感染者からは感染してから言えと言うかもしれません。だから、どちらが正しいのかと正解を出すことは難しいわけです。

 

海外で承認されている治療薬ということもあって承認レベルを下げたということと治療薬の効果が少しでも回復までの期間が短縮され、入院期間が短くなり、病床数の改善は医療崩壊を防ぐという別の効果を発揮するということでその他の治療薬を待つしかありません。

 

 

あべこべな安倍首相の対応

素朴な疑問なのですが、世界各国でコロナに対する素晴らしい対応をしている国、リーダーがいるにも関わらず、日本はなぜそれを学んですぐに取り入れないのでしょうか?日本は柔軟にすぐに取り入れる人種だったのではなかったでしょうか?

 

今それがかなわない国となったのであれば退化した国と思ってしまいそうです。凄い国、凄い人は素直に凄いと認める。そういうことができるのがリーダーとしては必要なのではないでしょうか?自分の能力を客観的に認める。国民の命に関わることですから。

 

パチンコ店の問題もそうです。営業停止要請ができないのもちゃんとした対応、対策ができていないからだと思います。事業主は潰れないために、また従業員の雇用を守るためにという明確な不安、困難を打ち出しているのに。

 

だから、県知事が要請だったり、指示に変わったり、罰則を設けようと提案したりと、右往左往してしまう。とどのつまり、そんなことではやめない、やめることができない。そして、強引に休業してもらったパチンコ店に休業していないパチンコ店のことをあげつらってもらう。

 

それは何か違うと思います。このあべこべなこと起こるのはあべこべ対応をする安倍首相の能力不足なのかもしれません。あべにかかってしまいましたが、では、優れている人に学ばせてもらうしかないでしょう。

大きくても小さい、小さくても大きいものは何だ?

中国のスマホメーカーXiaomi(シャオミ)が日本にマスクを寄贈するということで話題に上がっています。理由は創業者である雷軍(らいぐん、レイ・ジュン)が反日であるのに、です。それを言うなら、シャオミは日本進出をなぜするのでしょうか?

 

昔、就職説明会で日本語専攻の人はお断りどころかあげつらって笑いものにして、謝罪を求められた過去があるようです。

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シャオミに限らず不可解なのは反日をするのに日本に進出したり、反日をするのに日本の物を買うということが平気でできるということです。どういう神経をしているのでしょうか?普通なら取り入ろうとするはずです。

 

国家の強さは分かりました。成長著しい国であることも分かりました。しかし、今回のコロナのこともそうですが、人間性に関しては他国には遥かに及びません。大きくても小さい、小さくても大きいものは何だ?というなぞなぞができそうです。