羽田便増便と横田空域の牙城崩し

羽田空港の新ルートを開設し国際線発着枠の増加されますが、それが米国路線の割合が増えるとのことです。そこで問題となるのが通過するのが米軍の許可がいる横田空域ですが、そこを米側は一時的に通過しても良いとする方向に入ったようです。

 

それは米国の日本への観光客誘致、また東京オリンピックに際してもアメリカ人の流入を多くするためという目的とが重なった末の一時的通過という容認だったのでしょう。横田空域というのを私は知らなかったのですが、アメリカの色濃く残る支配関係がこういうことで少し牙城が崩れたという図式になるのかもしれません。

 

沖縄だけでなく横田空域そして、中国、四国地域の岩国空域にもそれがあるようです。日本は私たちの知らない間に空域を支配されていたとはもっと知るべきだったのですね。