稀勢の里の涙に美しさを感じます。

稀勢の里引退は残念ですね。せっかく日本人の横綱があらわれて相撲界もこれからというところだったのですが。ケガが引退を牽引したのであれば仕方ありません。

 

引退時期というのはいつがベストなのか?とアスリートたちが引退するときによく考えるのですが、稀勢の里の場合は自分で決める引退というよりも決めざるを得なかった引退だったのではなかろうかと。

 

ケガをしながらもじりじりした思いの中、横綱という重圧に今まで耐えていたというところに美学を感じます。その上での涙ということであれば私は美しさを感じます。

 

今後どのような人生を歩まれるのかは分かりませんが、先輩を見て悪いところ良いところをつかんでほしいと思います。