鉄の需要の問題

新日鉄住金(すみきん)は徴用工問題で賠償請求を受けています。日本政府が待ったをかけたことで韓国の裁判所が資産の差し押さえを決定しました。日韓の戦時中の請求権問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みであるとして国際司法裁判所(ICJ)に提訴する方向だそうです。新日鉄住金は今後どうなるのでしょうか?

 

新日鉄住金は2019年4月1日に「日本製鉄」に社名変更します。分割合併を繰り返す前はもともとその社名だったようなので元の鞘に戻ることと知名度回復という目的があるようです。

 

ところで鉄の需要は今後どうなるのでしょうか?豊田通商国際協力銀行JBICジェービック)はアフリカのアンゴラで港湾開発に参画し、官民で最大約700憶円を融資するそうです。この開発で鉄鉱石の輸出も目指すようですが、鉄の需要は今後高まりそうでしょうか?

 

一説には今後電気自動車の普及で鉄需要は下がるのではないか?と言われています。新日鉄住金は鉄以外のアルミなどを模索するもまだ需要はあるともくしています。新日鉄住金の株価は下がっているようですが、どうでしょうか。