今後は新たな派遣切りが再燃しそう、か?

10月4日付けの日経新聞に「派遣にAI・自動化特需」と題して、事務派遣スタッフの時給が過去最高水準で推移していると書かれていました。派遣の待遇が良くなっているのかと一旦は思いましたが、よく読んでみるとそうではないようです。

 

正社員がする必要がない提携業務を洗い出し派遣スタッフに割り振る。そういう企業が増えている。それは今後AIや提携業務自動化ソフト「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の活用でジム仕事が今後減る見通しだからです。だから、正社員には人間にしかできない仕事をする体制にしておくということです。

 

つまり、これを推測するとそういう時代が今後来たときには派遣スタッフは必要なくなるので切るということですよね?新たな派遣切りが横行する、というか派遣自体がいらなくなるということなのではないか。

 

人手不足は人手不足ではなくなり本当に必要な人材だけ選りすぐりの精鋭だけ残し、あとはAIやRPAに任せ、人件費も稼げる。そういう時代になるかもしれません。企業は派遣切りということも今後なくなり、労働問題も減ることでしょう。

 

そういうことを考えないといけない時代になるのかもしれません。