是枝監督の映画「万引き家族」を見てきました。

是枝監督の映画「万引き家族」を見てきました。是枝監督の作品は真に迫った社会性を問う、または問題提起するといった内容のもので見ていて物凄く考えさせられます。

 

この家族らは万引きを出始めにいろいろな悪どいことをするわけですが、果たして彼らが悪いのか、それとも社会が悪いのかわからなくするような微妙なニュアンスにも取れるところに少し不満というか意図があるのではないか?

 

この家族は性でもなく心でもなくお金で繋がっているのではないかといったシーンがありましたが、私には彼らは彼らが持っていない何かを求めるがあまり繋がっていたのではないでしょうか。私たちが何不自由なく普通に暮らしていては気づかない何かが。

 

家族のあり方も含め、私たちは考えることが多いかもしれません。