「おもてなし」入社式に違和感

全国企業短期経済観測調査(日銀短観)によると、大企業製造業の業況判断指数が8四半期ぶりに悪化したそうです。アベノミクス、の効果だとは思っていませんが、景気は少し上向きかと思っていましたが、まだまだそうではないのですね。

 

昨日、テレビで新入社員の入社式を放送しており、テレビでは入社式も時代と共にかわり、かなりの売り手市場のようで、「おもてなし」入社式というようなのをどこもやっていると。パーティーのようにやったり、クルージングしたりと、ファミマの社長はこれから働いてもらう人たちにこれぐらいやって当然と下にも置かないおもてなしでした。

 

「おもてなし」は東京五輪が選任された時のあやかりでしょうけど、これはそれだけ人手不足が深刻で、なおかつ、これだけしたのだから辞めさせないぞという見えない圧力のようにも感じます。

 

何でしょう?何か違和感を感じる。働き方改革と昨今、叫ばれますが、何か違う気がする。従業員の待遇、福利厚生、職場環境、法令遵守とそれを守ってほしいだけなのにここまでよいしょする必要があるのでしょうか?