9月入学問題。インドとの比較。

日本は9月入学でなく4月入学だから留学の壁になり、国際化が遅れているという指摘があります。確かにG7では日本だけ、G20では日本とインドだけが4月入学となっているようです。が、インドはどうなのでしょうか?

 

海外に留学する学生が一番多いのは中国で年間約93万人だそうです。しかし、2位はインドで約33万人で、日本は約3万人です。この差をどう説明するのでしょうか?留学に行く人は行くとも捉えられます。

 

人口数で見たらインドの約33万人は全く少ないのかもしれません。これがインドも9月入学なのであればもっと増えて中国をもしかしたら抜くということも考えられます。しかし、資金の問題ではないのか?という思いも出てきます。

 

留学するお金がある、または国の制度として留学するためのお金の工面がある。今回のはその工面の別対策として、または緩和とでもいったら良いのでしょうか、そんな気もします。でも、それがためのお金をいろいろなお金を使うことにもなりますが。