アクティビスト(物言う株主)は企業経営ひいては経済全体を歪めていないか?

アクティビスト(物言う株主)は企業経営ひいては経済全体を歪めていないでしょうか?私が思うには歪めているのではないかと。理由はアクティビストが経営改善と表面的に出していても自己の利益のためというのが払拭できていないからです。

 

具体的には経営の刷新とは言いながらも新たな社外取締役の受け入れや自社株買いの実施要求をのまされ、過去には米ヤフーの事実上の解体もあったからです。

 

今回、世界最大のアクティビストであるエリオットマネジメントに社外取締役の受け入れ、自社株買いの要求をのまされています。留任にはなりましたが、ジャック・ドーシーCEOの交代も言われていました。新聞記事にはツイッター敗北と記載されています。

 

そう思うとエリオットから出資されているソフトバンクグループは資産最大の4.5兆円の資産売却をするとしましたが、これも同じく敗北なのかなと思ってしまいます。もしかしたら孫さんには他のやり方もあったのにと思っているかもしれないのに。