偉大なアメリカと偉大なイギリスの回帰に。

イギリスは大手IT企業を対象にした新たなデジタル課税を4月に導入することを正式に決めました。アメリカはムニューシン米財務長官が1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で「米IT企業に恣意的に課税すれば、我々は恣意的な自動車への課税を検討する」とけん制したそうです。でも、することにした。

 

トランプ大統領は入国制限に関してイギリスを除くということまでしているのにイギリスに突っぱねられている、ように見える。5Gのファーウェイに関してもそうです。イギリスはEUにもおもねらないし、アメリカにもおもねらないというスタンスでいくということだろうか。

 

前のテリーザ・メイ首相に出来なかったことをボリスジョンソン首相はしようとしているということだろうか。アメリカをもう一度偉大な国にというスローガンと同じくイギリスもさらに昔の偉大なイギリスにという考えも沸き起こってきましたが。

 

ただ、EUから離脱して行き場を失っているようにも思えてしまうのはうがった見かたか。