脅威のテスラの蓄電池価格は再生可能エネルギーの普及となるか。

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テスラの蓄電池は固定価格買取制度(FIT)の終焉による電池の放置の手助けと再生可能エネルギーの普及の後押しになる画期的なものとなるのでしょうか。

 

ここにも書いてあるように「テスラ製の蓄電池が大きな注目を集めるのは、電力会社から電気を買うより蓄電池を活用して自家発電した方が安くなる節目であるストレージパリティの一歩手前の価格水準だから」ということで、それが6万円になると経済産業省は報告していますが、テスラは7万円です。一歩手前とはこのことです。

 

それに加え国内メーカーは1キロワット時あたり20万円弱から30万円強であるのがテスラは7万円台と3分の1という破格の価格ということです。これが日本に普及されることになると一番上に書いたことが起こるのでは?と予想してしまうでしょう。

 

ここに書かれているように「テスラは直販なのに対し、国内メーカーは卸売り業者を間に入れることも要因だ」というのは最近の外資系企業と国内企業に特に問題となっている事柄でしょう。アマゾンと楽天の問題もそれに似通っていると思います。

 

政府はこれが推し進められたら当初から念願している再生エネの22~24%の目標を達成できる可能性が高まるということでしょうか。どっちにしろ、太陽光パネルなどを設置している家庭などは考える時期に近づいているのかもしれません。