ステークホルダー資本主義の声を

世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で、ステークホルダー(利害関係者)資本主義を求める声が高まったそうです。今まで株主資本主義が主となっていたところにこの転換は私はなるようになってきたと思いました。

 

これだけ格差が問題とされる中、株主だけが総取りのようあ社会は極めていびつであるという訴えが出たということです。私は資本主義は悪くはないと思っていますが、株主資本主義は確かに何か不穏な感じはしていました。

 

それに対抗するように中国は国家資本主義を打ち立てています。国家が主導するこの国は自由度がありません。また、アメリカのような保護主義もそうです。国というものの形を問うべきでしょう。

 

ところで私はそれでもこういうごった返した世界は面白いと思っています。こういういろいろな国があっていろいろなやり方を打ち出している。雑多なところから良いものを見つけてくるというのでしょうか。いろいろな議論も含めて必要だろうなと思います。