諸刃の剣のゲーム事情

昨今のゲーム事情を考えると、諸刃の剣であると思います。諸刃の剣とは役に立つ反面、自分にも返ってくる。ゲームもそういうところがあるということです。

 

ゲームは世界保健機関(WHO)がゲーム障害に指定し、国際疾病として認定したわけですが、これは依存症が問題なわけです。依存症はゲームに限らずお酒、ギャンブル、麻薬と多岐にわたります。それらの経過を今までつぶさに見てきた限りでは想像をまたないと思います。

 

そして、国際的にも国によってはゲーム時間を規定する国が出てきましたが、それを受けて、香川県では1日60分までしか18歳未満の子はゲームをしてはいけないという条例を出しました。その効果いかんについては論を要するでしょうけど、他国の追随ではあるでしょう。

 

そんな中、2021年にはeスポーツの祭典があるということで盛り上がりを見せます。世界の企業もこぞってゲーム市場に打って出る中、VR、ARとかなどゲームの質も向上し、経済効果が見込めるわけです。

 

そして、ゲームは障害者用や医療用に活用する企業も出てきています。まさに諸刃の剣でしょう。

 

その上で私が思うのはこういう雑多にあること自体が重要であると思います。良い部分があり、悪い部分がある。それらについて論じて、どこまで規制をかけるかかけないか。そういうことに意義を感じます。そこからでしょう。