郵政民営化の失敗うんぬんよりも。

かんぽ生命の保険商品不適正販売問題、日本郵便の年賀はがき転売問題、ゆうちょ銀行の投資信託不適正販売問題という事態が出る中で郵政民営化というのはこういう問題を引き起こすのかと斜めから見ている状況です、私としては。

 

では郵政民営化が失敗だったのか?と言えば、いやこういうことは膿を出すということでやって良かったのではないかという思いと共に、今特にブラック企業の問題が取り上げられている中でこの問題と共に考えていかないといけないことであり取り組むべき良問だったでしょう。

 

ノルマというものはそんなに悪いことなのだろうか。私はそうは思いませんが、紙からデジタルの時代に移っている中で紙にこだわっているところに私は問題があると思います。紙を減らしたいのですよね?使わない社会にしたいのですよね?それをもともと国の期間だったものがあくまでこだわっているところに時代に逆行している。

 

そこの軋轢で苦しんでいる職員がいる。上は下がやったことといつも切り捨てますが、そんなあいまいな方向性で下はついてきません。紙を使わないことでコストも減らせるのではないか。それを金券ショップに頼らざるを得ないし、それを黙認している上も上ではないか。