ノンアルコールの活用方法として

日本だけでなく世界でもノンアルコールが流行っているとのこと。これを賛美すべきことなのかどうか。ノンアルコールが流行ってアルコールを取らないようになった時のメリットとしてアルコール飲酒による犯罪は防げるでしょうし、未成年に対する違反も防げるでしょう。ノンアルコールを製造・販売する業者もそれに糧を得られるでしょうし。

 

しかし、アルコールという文化の低減、アルコール飲酒による解放感だとかコミュニケーションだとか、活力というのでしょうか、そういうのがそがれる。もっと言えば、アルコールがあるから力強さを感じていたのがそういうのがなくなってしまうのではないかと危惧してしまう。

 

若者の「〇〇離れ」が横行する中で、アルコール離れもその一つとして、草食系男子のそしりをまぬかれません。

 

一番良いのはノンアルコールはノンアルコールという文化として根付いて、そのノンアルコールがアルコールへの興味、または一段階としてのものとなれば良いのではないかと思います。女性が飲めなかったりした場合の一段階であるとか、未成年が興味を示す、あるいはアルコールを飲めない変わりにノンアルコールで参加する。そういう方向へ舵を切るのが良いスタンスだと思います。