パワハラ問題は北風と太陽の対策で。

企業にパワハラを防止措置を義務付ける法改正のための指針案がまとまったそうで、これから法改正に向けて動くのでしょう。まあこれはこれで動くとして私が思うのは「北風と太陽」の寓話のごとくこの方法は北風方法です。これとは別に太陽の方法も模索すべきでしょう。

 

太陽の方法とは従業員が企業を選ぶということに他なりません。働き方改革ということを考えるのであれば従業員が働きやすい環境を作っている企業、でないところは従業員が選ばない企業ということになってきます。

 

しかし、この太陽というのが子供への甘さのようなものであるのならばそれは本来的な太陽ではありません。そこに私たちが気づかないで口に出すのであれば企業は大人を雇いたいのであって子供を雇うものではなく辞めてもらうということになるでしょう。

 

織田信成さんの問題に関しては「モラハラ」ということになりますが、立ち位置がそうなっているからそうなだけで、「パワハラ」という問題の話しでしょう。もちろん、「パワハラ」に当たるのかどうかは該当者ではないので分かりません。そもそもこの問題はキャリアのことも考えての配置を間違ったからとしか思えません。人選配置ミスです。それをした人が一番問題を問われるべきではないでしょうか。