ピアリッツでのG7がもたらした今後の意味は?

アメリカの大統領はトランプさんで良かったのだろうか?昨今では各国でその国のトランプさんのような方が生まれている。ブラジルのトランプであるボルソナロさん、フィリピンのトランプであるドゥテルテさん、イギリスのトランプであるジョンソンさんであるとか。これが何をもたらしているのかを考えると、余裕がないということに尽きないか。

 

G7の主要7カ国首脳会議では自国第一主義に対抗できなかった。第二次世界大戦勃発となった1930年代のオタワ会議を彷彿とさせると新聞記事には書かれています。そんな歴史を見ることもなく独自路線を歩みだすアメリカ。いや、トランプさん。私には余裕のないトランプさんに世界各国が振り回されてるだけなのではないかという思いがちらついて仕方がありません。

 

やっていることは大国であるのに小国のような行動です。これもイギリスを彷彿とさせてしまう。大国であるのは国土だけなのか?ということに成り下がってしまう。そんな国に同盟国という名の従属をさせられている日本はどうなのだろうか?

 

では、それに置き換わる国は?と考えると、中国でもロシアでもない気がします。これからの世界は大国を置いての小国ではなく群雄割拠になっていく気がしてしまう。そうではないでしょうか?