身内に不幸があり、その中でお坊さんが・・・

昨日は身内に不幸があり、お通夜に行ってきたのですが、その中でお坊さんがはじめに普通は家でするところ、ここで(セレマ)ですることになりましたというようなことを言っていました。

 

それを聞いて何とまあと驚きましたよ。その含意(がんい)を読み解けば檀家に入っている者はセレマとかでやらず(介さずに)に家で私を個別に呼んで葬式をすべきなのではないか?ということなのではないか。しかも、セレマで雇われてきたお坊さんであるのにも関わらず、冒頭で言うなんて。

 

私たちは別に檀家でも何でもないですが、私の両親が檀家に入っております。このご時世、檀家が減っていっている中でここのお寺はかなり強気な面が見えるのです。月参りのお参りを年で一括払いしなければならないのですが、その内、しなかった月があっても徴収させられる。

 

これまでにも数々のお寺の補修金が取られたり、掃除などいろいろなことに出向かなければならなかったり。前代のお坊さんの方がはるかに良かったと私だけでなく両親も思っているのに代替わりしてこの始末です。

 

私は両親に檀家なんてやめたら?って言ってもやめられないしっていうだけです。何かと変われない親ですが、そんなことを感じた昨日でした。