アメリカのイタチの最後っ屁

北朝鮮、イラン、ベネズエラ、中国、ロシアとアメリカはことの他制裁が多いです。私にはこれがイタチの最後っ屁に見えて仕方がありません。世界の警察から離脱し、偉大なるアメリカを取り戻すべくアメリカファーストを掲げたわけですが、孤独から孤立へと至るその実、覇権を中国と争う。イギリスのように衰退してしまった国がアメリカにもちらつく。次の大統領選ではトランプさんで良いのかという声は高くなるかもしれません。

 

そうとはいってもMMT理論(現代貨幣理論)を唱えるオカシオコルテスさんは有力のようですが、このMMT理論も賛否両論あるようでどちらが良いのかあまりピンときません。MMT理論は自国通貨を発行できる政府は、通貨を際限なく発行できるから財政赤字の大きさは問題ないという主張らしいのですが、朝日新聞はこれを曲論(正しくないのに正しいかのように言い曲げた議論)と言っています。

 

あまり詳しくは分かりませんが、インフレが高まるということをきちんと説明できていない点であまり信頼できないかな。ベネズエラのようにハイパーインフレに陥ったらどのようにすれば良いのか。

 

バイデン氏は有力だそうですが、お年が懸念されているそうです。高齢化社会に潜む罠です。債務の罠、中所得国の罠、それぞれありますが、高齢化はどの国にも押し寄せます。日本はそこの罠が今トップクラスで危機に陥っていますが。