北朝鮮の核やイランの核に対する制裁は狐につままれたような気持になる。

北朝鮮の核やイランの核に対するアメリカの制裁についてはふと考えると狐につままれたような気持になります。制裁の必要性について納得できる面と納得できない面をあれこれ考えるにおおもとは核保有に対する制裁なわけです。方やアメリカはロシアと共に核軍縮から離脱しさらに核拡大へと向かう始末です。何か言っていることとがおかしくないでしょうか?

 

目には目を歯には歯をで制裁ができるのはこれだけ核保有数が莫大になった強大な国がいる中で私たちはそれに何も抗うことはできないでいる。いやそれが正当であるとすら捉えないといけないような状態にまで陥っている。これは一種のマインドコントロールではないのかと危惧します。

 

銃にしてもそうです。一旦銃というものを知ってしまったら後には戻れません。人々はそういう点に関してするどく賢くできている。だからこそ悲劇は今に至ってもとどまるところがありません。

 

心理とは怖い。またもや囚人のジレンマのことを思い出す。相手への駆け引きをちらとでも考えたらもうおしまいなのでしょう。ちらとでも考えてしまうほどに私たちはさかしらなわけですから。