AIや先端人材不足の記事に踊らされないように。

今日の日経新聞には先端人材55万人不足と題した記事がありました。AIの人材もこれから何万人が不足という記事も今まで何回もありましたが、どうにも腑に落ちない。この人材だけでなくすでに他の業種でも人材不足に陥っているから30年の年にはAIや先端人材以上に他の業種で人手不足はかなり深刻になります。

 

これは裏を返すと他の単純労働であったりAIや先端人材に置き換わってしまう業種、職種の人材においてはこれからはそういう未来を辿るから人手不足をあおる必要はない。それらに置き換わるAIや先端人材をこそ不足を満たす必要があると言っているということなのかもしれません。

 

しかし、よく考えるとこの何十万人不足というものはそれだけ埋めれば良いというものではなく同じ技術を持つ人たちを輩出するわけでコモディティ化するものと見ることができる。つまり、他の置き換わる仕事に関しては最先端の仕事になりはすれ、同じ排出されたAIや先端人材間においてはさらにしのぎをけずらなければ他を排出することはできなくなります。

 

これからは個の時代かもしれない時に自分たちのアイデンティティーをどれだけ広げられるか、またその可能性を見いだせるかに勝機があるように感じるわけです。だから、これだけの記事に踊らされないようにしないといけないと思います。