ゴディバの日本事業買収とMBKパートナーズのつながり

日経新聞(平成31年3月6日付)のM&Aファイル「投資ファンドが勢ぞろい」に日中韓を拠点とする投資ファンドMBKパートナーズがベルギーのチョコレートメーカー「ゴディバ」の日本事業を買収すると書かれていたのですが、その記事の内容の下にMBKPは「コメダ珈琲」運営会社への投資経験を生かし、ゴディバブランドのカフェ業態の出店拡大を後押しする。と書かれていました。どういうことなのでしょうか?

 

ネット記事でいろいろと探してみると、MBKPはコメダの株を94.55%保有する大株主だそうです。コメダのバックには投資ファンドがついていたなんて知りませんでした。しかも、「投資経験を生かし」ということはこのMBKPがあっての今のコメダ珈琲があるということなのでしょうか?

 

ところでこのゴディバの入札過程には米カーライルも顔を出したと記事には書かれていますが、同日付の記事で米投資ファンドカーライル・グループ野村ホールディングスは共同で沖縄県が地盤のオリオンビールの買収を決めたとありました。そのMBKPは韓国系でその創業者のキムビョンジュさんはカーライル出身だとか。何だかつながりが出てきていますね。