「〇〇離れ」という言葉が勝手に踊っている。

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この「〇〇離れ」という言葉ですが、よく使われるのですがよくよく考えると奇妙です。「離れ」というからには一旦執着してからの離れであるべきですが、若者は執着にまで言っておらず離れでもないです。取り組んでいないのですから。

 

新聞なんて読んだことないでしょうし、読んだことがあるとしても離れにいくまで読んだ(購読した)ことなどないでしょう。そして、今新聞が持っているのは高齢世帯です。これがじわりじわりと減ってはきているのでそれが離れではあると思いますけど、それが新聞の落ち込みによる離れにつながるというよりもともと取り組んでいない若者による落ち込みの方が割合が多いはずです。

 

車、恋愛、ギャンブルもそうです。家もそうか。買わないし、取り組まないから離れにならない。固定電話がないのは時代の要請です。携帯電話が普及し、スマホができパソコンいらずとなりました。つまり、離れでなくいらずも要因でしょう。

 

離れという言葉がかってに踊るのもいかがなものか。