イオンを創った女 評伝小島千鶴子

 

イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子

イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子

 

 イオンを創った女の本を柳井正さんが絶賛していたようなので読んでみました。私が良かったと思ったの第2章です。この小島千鶴子さんの人生哲学が書かれた章ですが、ここは読んでいて損はありません。これが正解ではないだろうけど、創業者の人生哲学というのは勉強になります。

 

また第1章の生い立ちに関してはいろいろと遍歴を経て今があるというのが時代を感じるとともに参考になりますね。そうせざるを得なかった面とそれがためそういう人を作れた面、それらを総合して「作られた、創った」という関係性が成り立つ。

 

天才だからそうなったよりも現実味を感じます。私が環境面と努力で今生きている部分があるからでしょう。その効果のほどはまだ出ていませんけど。

 

そんなに長くないのである程度の期間で読めると思います。