和牛からみる日本の肩入れ度

和牛が中国に流出しかけていたところを中国当局に引っ掛かり農林水産省は持ち出していた大阪府在住の男を家畜伝染病予防法に基づいて刑事告発したそうです。日本の税関では引っ掛からずに中国の税関で引っ掛かったというのは皮肉なものです。なぜなら中国ではどんどんとそれを流通させ売りさばいて経済効果をあげたいでしょうから。

 

この日本の和牛、オーストラリアではWAGYUという別のものがありこちらはこちらで普及が進んでいるようなのですが、日本のパクリですよね?それなのにWAGYUの方が作りやすく流通が進んでいるのであれば混乱が激しいです。

 

こういうのって著作権はないのでしょうか?なぜ同じ読みかたのWAGYUとなったのか。和牛からきているのはすぐにわかるのに書き方だけでそれが通るというのがどうも不思議でなりません。

 

日本の和牛は和牛で質の良いものとして闇で中国に流通し、東南アジアにまで勝手に流通しているそうです。何て国々なのでしょう。和牛を作っている人たちの保護に日本はもっと肩入れしてほしいですが、これから巨大経済圏構想がつくられると思うと不安が募るでしょうね。