ミスをマヒし、忘れたった後に名前だけ記憶に残り利用されていく。

ふるさと納税制度を利用して多額の寄付を集める、つまり違反している自治体が続出しているそうです。まさに地方の群雄割拠と言えば良いでしょうか。今、国が毎月勤労統計の不適切調査問題で取り上げられています。もうこのことも驚くことなかれといったところでしょうか。

 

清廉潔白な自治体はどこなのか?そちらの方で探した方が優良な自治体だと考えるのが早いかもしれません。が、それは傍から見たらまだ余裕があるということに他なりません。余裕がなくなれば同じように違反するのかもしれません。遅かれ早かれのことにしか聞こえません。

 

ということは一度違反でも何でも取り上げられて、そこから清廉潔白を目指した方が自治体としてはお得感を得られますか?一度犯罪を犯した芸能人がまたぞろ戻ってきていつのまにか普通にテレビに出て復帰するのと似通っています。

 

私たちは段々とミスをマヒし、忘れさった後に名前だけ記憶に残り利用されていく。そんな社会に生きているのかもしれません。