人口動態統計では死亡数が上昇している。

厚生労働省が2018年の人口動態統計を出しているのですが、それに出生数と死亡数の推移というグラフがあります。それを見ていると、出生数がどんどん減っているのは分かるのですが、死亡数がどんどんと上昇しているのが気になります。

 

それが2005年ぐらいでしょうか、そこで交差して一気に死亡数が出生数を上回っています。少子化対策として出生数を上げることも大事ですが、死亡数を下げることも大事ではないでしょうか?

 

現在の状態として高齢者がガンで亡くなる人が多く、若者は自殺率が多いようです。だろうなって思います。今までのニュースや記事でみる内容がそのまま表れている。それも死亡だけで見るのではなく健康寿命で見ないと。

 

滋賀県はこの前、喫煙率も日本で一番低く平均寿命も一番高いとテレビ番組で取り上げていました。その情報は知っていましたが、健康滋賀を掲げている滋賀県ですから三日月知事もことのほかお喜びだと思いますが、健康寿命は低いです。ごまかしの健康ではないか?と思いますが、生きていますからね。

 

引きこもりもそうです。最近では若者だけでなく40代、50代でも多いようですが、そこに死へのアクセスが近い人が潜在的に多いことがあげられるのかもしれないと思うとそこからの回復が必要でしょう。

 

増やすよりもそちらへのシフトの重視に頭を変換していくべきなのかもしれません。